「α9」(ILCE-9)を米国で5月に4,500ドルで、ヨーロッパで6月に4,500ポンド、5,300ユーロで発売すると海外発表した。
世界初となる35mmフルサイズの積層型CMOSセンサー「Exmor RS」を採用。有効画素数は約2,420万。感度はISO100〜51200動画機能は4K記録や120fpsのフルHD記録が可能。
センサーシフト式の5軸手ブレ補正も引き続き搭載する。最大効果はシャッタースピード5段分。
メモリー一体型の積層型CMOSは、α7 IIに搭載された表面照射型CMOSに比べ最大20倍の読み出しスピードとしている。
AE/AF追従で秒20コマの連写が可能。撮影コマ間のブラックアウトもないという。
画面内の93%をカバーする、693点の像面位相差AFに対応。AE/AF追従の演算は1秒間に60回。コントラストAFと組み合わせた「ファストハイブリッドAF」は、α7R IIより25%速くなったという。
シャッター速度は最高1/8,000秒。シンクロ速度は1/250秒
EVFは約369万ドットの有機EL。ソニーの内蔵EVFで過去最高の解像度という。輝度は最大でα7R IIの2倍
バッテリーは従来のWバッテリーに比べて2.2倍の容量
3型144万ドットの背面チルトモニターはタッチパネル式となり、タッチAFにも対応した。
外形寸法は約126.9×95.6×63mm。重量は約673g(バッテリー、記録メディア込み)。参考までに発売済みのα7R IIは約126.9×95.7×60.3mm、約625g
別売アクセサリーとして、縦位置バッテリーグリップ、外付けグリップなどがアナウンスされている。
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