キヤノンをここまでの大企業に育てたであろう、カメラは間違いなくae-1だろうね。 
 世界初の、量産低コスト一眼レフ。しかも、これまた世界初のCPU搭載カメラ。 
 AE-1が無かったら、キヤノンどころか、一般人が普段撮りで一眼レフを手にする機会は訪れなかったかもしれん。 
 そして、またまた世界初の連射を可能にした一眼レフでもあり、他メーカーが即追従した。 
 そういう冒険心溢れた社風があったせいで、今でもキヤノン党という人も多いだろう。 
 他にもQLという、フィルムを簡単に装填できる機能(カメラの重量が増えるのが不評で結局その後搭載は無くなったw)や、 
 EOSシリーズでは視線入力AFという、ファインダー内で見たところにピントを合わせる機能などなど、冒険するカメラメーカーとしては世界一だ。 
 近年でも、フルサイズデジイチを一般人の手が出る価格で5Dを出したり、一眼レフでフルHDムービーを搭載したのも5D2が最初だ。 
 キヤノンがカメラメーカーとしてシェアがナンバー1なのは、その冒険心がヒット作を産みだしてきたからであり、 
 だからこそ、潤沢な資金で更なる冒険が出来ているのかもしれん。 
 まぁ、最近は儲け主義に走って冒険心が疎かになっている気もするけどね。。。
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