カールツアイスをなぜ日本は超えられないのか?
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062 2017/05/05(金) 00:18:41 ID:f43J11uixY
「印象」と「個人の感想」の分別がつかなければ、話がまったく通じなくなる。
それにかこつけての光学のおとぎ話
>>49 が指摘したツァイスの傑出した描写
ハイエストとローエストで「階調がブレイクしていくニュアンス」が美しい。
に加えて
「結像されていない事物も事物である」というエルンスト・アッベの主張も注目すべきだ。
ツァイス・レンズのボケには芯があり、そこに何が写っているかできるだけわかるように苦心している。
日本製のふわっとしているが、何が写っているかわからないボケと明確に違う理由がそこにあるからだ。
アッベの残した言葉をもうひとつ
「見えざることも、また事物である。暗黒を暗黒として撮しとることは可能か?」
この思想というか美意識というか、日本の産業が果たさなかった哲学をカール・ツァイス財団が持ち続けることをせつに祈ろう。
屈折光学が見る最後の夢だもの。
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