そのレンズの絞りの中間、例えば5.6で均等にライトをあてる。
その状態で感度絞りを合わせてスポットメーターで各色の反射率を計る。
その後、倍、4倍、8倍、1/2、1/4、1/8、とノーマルの5.6に対して
ライトを調節してその都度、反射率を計れば、それぞれアンダーなとき、
オーバーなときにその色がどれくらいの反射率なのかが解る。
それが解っていれば、何処かで何かの色を計った時に出た目を見て
入射だとこれくらいきてるなと、おおよその逆算が出来るのと、出た目のEV値で
暗いなとなれば絞りを開ければ良いし強よかったら絞れば良い。
ハイ、白が発光するほどとんでしまうのか、とばしたいのかとばしたくないのか、
暗部、黒が潰れてしまうのか出るのか、潰したいのかつぶしたくないのか。
そういった細かい部分を知るためにスポットメーターは役に立つのだけれど、
それもまぁ現像ありきの現場で結果が解らない場合であって、ビデオの様に
モニタで確認できる今のデジタル時代には、まぁそれほど必要ではないね。
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