商品の分類もろくにできない あきれた芳名録

しょせん詐称企業は「目先の利潤を追求しさえすればいい」という
野蛮で幼稚で下品な行動基準しか持っていない。
写真文化・カメラ趣味を企業として育てていこうとする良識が無いのだ。

初心の時代は誰でもが無知な段階にいる。俺もそうだった。
リーディング・カンパニーとしての気概がある諸社が主導した
昭和のカメラ市場を憧れながら学び、提供されている知識を
ありがたく頂いて成長してきた。
写真教室のようなもののお世話にはならなかった。
専門誌の記事でじゅうぶんだ。

目先の売り上げには直接結びつかないでも、日本の、世界の
写真文化の発展を願って、知恵を付けてくれたリーディング企業。
人類に火の使い方を教えたプロメテウスの神話を思い出す。

写真文化そのものも人類に知恵を付けるものだ。

だが、それじゃあ都合が悪い奴らが居る。
無知蒙昧なままの民衆から収奪搾取しようとする連中だ。
人々をもの言わぬ羊の群れとして管理操作し、毛を刈り取ろうとする者たちだ。

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